広島県「予防的支援に係るAIモデル検証業務」公募型プロポーザルにおいて採択されました

このたび、株式会社Controudit AIは、広島県が実施した「予防的支援に係るAIモデル検証業務」の公募型プロポーザルにおいて、最高得点を獲得し採択されました。本事業は、広島県が推進する「子どもの予防的支援構築事業」の一環として、データとAIを活用し、支援が必要となる前段階で子どもや家庭の状況を把握し、早期支援につなげることを目的としています。

背景:子ども・家庭支援における「予防的支援」への取組

広島県が掲げる「子どもの予防的支援構築事業」とは、福祉・教育機関等が保有する子ども・家庭関連の情報を統合・分析し、リスクが高まるおそれのある子ども・家庭を未然に把握して、支援につなげる仕組みを指します。

具体的には、以下の流れが構築されています。

  • 各行政・教育・福祉機関が保有する子ども・家庭に関する情報を統合
  • 機械学習などのAI分析技術により、リスク予測(リスク値の算出)を実施
  • 分析結果をもとに担当職員が支援対象を検討、継続的な支援を実施

このような枠組みにおいて、当社は「AIモデル検証業務」を通じて、実装・活用可能な技術および運用設計の検証を担います。

当社は、本事業を通じて、AI技術が子ども・家庭を支える社会インフラとして安全かつ効果的に機能するよう、誠実に取り組んでまいります。引き続き、AIガバナンスと社会的信頼の両立を目指し、自治体・教育・福祉分野への貢献を続けてまいります。



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